笑顔のひみつ(1)

両親の都合で東京の大学へ進学することになった藤子。
大好きな島クンとの距離が心に重くのしかかる。
そんなある日、藤子の前に游介が現れて…!? 逢いたいときに逢えない2人のせつなさを描くトライアングルラブロマン。
「しあわせの5分前」を同時収録。
遠距離恋愛のむずかしさは、藤子の想像以上だった。
大好きな島クンに逢いたくても逢えない。
電話をかけてもつながらない。
そんな不安な気持ちからか、藤子はいつしか游介の存在が気になってきて…!? 「プラスチック ママ」「7月は海に消えた」を同時収録。
時は平成の世。
日本の国会議員は既成のシステムに寄りかかり、自己保身に明け暮れていた。
そんな中、「新党のぶなが」の党首・織田上総介信長が400年ぶりに政権復帰を果たし、戦国大名初の総理大臣となった。
国民は大いに期待した。
が、しかし、総理の所信表明演説での大暴言!? 支持率急降下!! 織田政権の前途は多難であった…。
時代は変われど信長スピリッツ健在、驚異のシュミレーション・ギャグ!平成の世に、戦国大名として初の総理大臣となった織田上総介信長。
首相官邸では、なんと総理自ら放送局の新設を行うという異例の記者発表が行われていた! その名も「MHKちょんまげ」。
番組は各種時代劇、能狂言、大相撲専門といった総理お好みのオンパレード。
さらに開局記念の大河ドラマに自作自演! 来年度の予算はいったいどうなる? 家臣らの心配をよそに総理・信長は突き進む!3月某日、内閣総理大臣・織田信長は極秘に病院で診察を受けていた。
軽いめまいとけだるさがあったため大事をとったのだが、診断された病名は「×××××」。
カタカナの長ったらしい病名が実はよく聞き取れなかった総理であったが、そのひびきに何か不吉なものを感じていた。
さらに医者は現代医学をもってしても、治療法どころか予防策さえないのだという。
この事態に、家臣の羽柴秀吉、徳川家康、柴田勝家らはショックを隠しきれず…!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60006900